2025/09/03 10:10
皆さま、こんにちは。アッシーリスです。
新米の季節。
しかし、本当においしいお米とそうでないお米の違いが、収穫した「後」の24時間で決まることをご存知でしょうか。
多くの人が目にすることのない、その収穫後の工程にこそ、私たちの“想い”が表れます。
今回は、アッシーリスが「美味しい」を支える、2つの重要な舞台裏をご紹介します。
時間との戦い「乾燥工程」で、収穫したての風味を“最高の状態”で閉じ込める
光の目を持つ「選別工程」で、“選び抜かれた一粒”だけを食卓へ
時間との戦い「乾燥工程」で、風味を“最高の状態”で閉じ込める
収穫したばかりのお米は「生き物」。
そのままにすれば、自らの呼吸熱で品質は刻一刻と落ちてしまいます。
これを防ぐため、私たちは収穫したその日のうちに、夜を徹して乾燥作業を行っています。
静まり返った作業場で、私たちは眠い目をこすりながら定期的に玄米のサンプルを取り出し、水分量をチェック。
その日の稲のコンディションに合わせて乾燥時間を微調整します。
この地道な夜の時間の積み重ねが、お米の“美味しい”を守っています。
急な天候の変化にも対応できるこの体制は、美味しいを守る“心強い”存在。
光の目を持つ「選別工程」で、“選び抜かれた一粒”だけを食卓へ
眠れない夜を越え、理想の水分量15%前後で乾燥されたお米は、次に「色彩選別機」の前に進みます。
高速で落下する一粒一粒に光を当て、未熟な米などを瞬時に見分け、弾き飛ばす仕組みです。
しかし、ここでも私たちの仕事は機械に任せきりではありません。
最後は人の手と目で品質を厳しくチェックし、機械の感度を再調整します。
最新技術に、職人の経験と勘を「かけ算」する。
このひと手間を惜しまないことこそが、私たちが守りたい誠実さの証なのです。
食卓の“常識”を変える一杯に。
「乾燥」と「選別」。
この二つの舞台裏の工程に、私たちは多くの時間と情熱を注ぎます。
一粒一粒の背景にある物語を知ることで、日々の食事を“美味しい”と感じる新しい“習慣”に繋がると信じているからです。
アッシーリスの新米は、そんな新しい食卓の風景を後押しするだけの理由が詰まった一杯です。
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