田植えの前に、まず「しろかき」という作業を行います。これは、田んぼの土をなめらかに整える、とても大切な準備作業です。

しろかきってどんな作業？ しろかきとは、水を張った田んぼの土をトラクターで丁寧にかき混ぜて、平らでなめらかにする作業のことです。まるで、お布団をふかふかに整えるような感じですね。この作業をすることで、お米の苗がしっかりと根を張れる、居心地の良いお家を作ってあげます。

↑ 水を張った田んぼの中で、トラクターが土をていねいにかき混ぜている様子。

後ろに取り付けられた専用の機械が、土と水を上手に混ぜ合わせながら、田んぼの表面を平らに整えています。遠くには緑豊かな結城市の田園風景が広がり、のどかな春の一日を感じることができます。

しろかきでふかふかのお布団を整えたら、いよいよお米の苗を植える「田植え」の始まりです！

機械での田植え まずは田植え機を使って、効率よく苗を植えていきます。田植え機は、まるで魔法のように、きれいに並んだ苗を一度にたくさん植えることができる素晴らしい機械です。

↑ 田植え機が田んぼの中をゆっくりと進みながら、緑色の美しい苗を等間隔で植えている様子。

機械の後ろには、まっすぐに並んだ苗の列がきれいに続いています。この光景を見ると、日本の美しい田園風景を実感することができます。

↑ 私の母が腰をかがめて、田んぼの端で手作業により苗を植えている様子。

泥に足を取られながらも、一本一本の苗を大切に扱う姿が印象的です。この手間ひまかけた作業こそが、美味しいお米を育てる秘訣です。

田植え完了！新緑の絨毯が完成

すべての田植えが終わると、田んぼには美しい緑の絨毯が広がります。

↑ 田植えが完了した田んぼの全景。

水面に映る空と、等間隔で植えられた緑の苗が美しい模様を作り出しています。

遠くには結城市の街並みと筑波山が見え、まさにゆうきスタイルそのものです。この小さな苗たちが、やがて黄金色に実る稲穂になることを想像すると、とても感慨深いものがあります。

「5月の田植えは、一年で最も大切な作業の一つ。一本一本の苗には、美味しいお米になってほしいという家族みんなの想いがこもっています。特に手植えの作業は大変ですが、機械では表現できない家族の愛情を一つ一つの苗に込めることができるんです。皆さんと一緒に育てているこのお米、収穫が今から本当に楽しみです！」

しろかきから田植えまで、どの作業も手を抜くことはできません。なぜなら、ここでの丁寧な作業が、秋に皆さんの食卓に届く美味しいお米の味を決めるからです。

私たち家族は、効率だけを求めるのではなく、手間ひまかけた「あたたかい」お米作りを大切にしています。それが「半歩先の豊かさ」につながると信じているからです。

皆さんと一緒に育てるお米、収穫をお楽しみに！

今、田んぼでは小さな苗たちが、皆さんと出会える日を心待ちにしながら、すくすくと成長しています。

この春に植えた苗は、夏の暑い日差しを浴びて大きく育ち、秋には黄金色の美しい稲穂になります。そして、その稲穂から生まれるお米は、私たちの愛情と皆さんの応援がたっぷり詰まった特別な一粒一粒となります。

皆さんも一緒に、このお米の成長を見守っていただけませんか？

秋の収穫が楽しみな「家族みんなで一緒に育てたお米」のご予約を、アッシーリス ゆうきスタイル オンライン店にて承っております。家族の想いがたっぷり詰まった、心温まるお米をぜひお楽しみください。

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皆さんと一緒に育てるお米の成長記録は、これからもブログでお伝えしていきます。

次回は夏の管理作業の様子をお届けする予定です。お楽しみに！

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アッシーリス ゆうきスタイル
〜半歩先の豊かさを、皆さんと一緒に〜